2007年3月:国立大学経済学部卒業
2007年4月:中堅産業機械メーカーに事務系社員として新卒入社
2007年4月~2010年6月:経理部配属
2010年7月~現在:総務部へ異動、採用や教育研修業務などの人事系業務に従事中
社内で新たに人材育成方針を策定し、同時に社内の教育研修に特化した専任部署を新設し、自身が主体となって教育体系を再構築することとなった。
現代は特に「VUCA時代」と言われるように、自身が入社した時に比べて、特に若手社員のキャリア志向が大きく変化したと感じており、教育体系の再構築にあたっては、そのような背景も十分考慮する必要があると感じ、その一助とするために本資格取得を目指しました。
私のクラスは、社会人はもちろんのこと、第2、第3のキャリアとして資格取得を目指す人、育児休業中の自己啓発として資格取得を目指す人、業種や職種も多種多様な受講生が在席しており、それら様々な背景を持った受講生同士で長期間にわたり交流しながら学べたことは、自身の見分を広げられる良い経験となりました。
試験について、あまり参考にならない学習法ですが、以下に記します。
・講座終了後は、仕事が忙しいことを自身の中で理由にして、全く勉強しませんでした。
・学科試験が2ヶ月前に迫ったところで、ようやく勉強を開始し、講座テキストやレジュメを再度見直し始めました。
・平日は仕事が忙しく、なかなか時間がとれませんでしたが、それでも学科試験1ヵ月前からは、平日は仕事から帰宅後1~2時間、土日の休日は1日5時間の学科試験に向けた学習を習慣化しました。学科まで1ヵ月を切って、ようやく本気で勉強を開始した感じです。
・学科試験、論述試験とも、過去問5回分を、それぞれ3回繰り返し解いて、誤った設問はテキストを読んで理解を深めるよう努めました。
・学科試験1ヵ月前からは、同時に、面接試験の練習も計画しましたが、講座終了後何も対策しておらず、ロープレの要領・感覚を失っていたため、日本マンパワーの「面接試験トレーニング特化コース」を2週間前に受講し、他の受講者やオブザーバーとのロープレ実践とフィードバックにより、改善すべき点などを再認識することができ、安心して面接本番に臨むことができました。
日本マンパワーの養成講座では、年齢や性別、勤めている業種や職種、受講動機や目的など、異なる背景をもった受講生同士が、長期間にわたって、講座を受講しながら成長できる環境にあります。
そのような機会は普段なかなか経験できるものではなく、また自身の見識やスキルを高めるのに大いに役立ったと感じていますので、お勧めします。
社内の教育体系の再構築や、今後社内に導入予定のセルフ・キャリアドック制度の社内キャリアコンサルタントとして、学んだ知識を存分に活かしたいと思っています。